説明
ペプトシル 200mL (6.76 fl oz)
組成
亜サリチル酸ビスマス 17.5mg/mL
ACTIONS
PEPTOSYLは、馬や犬の消化器系障害に対する最初の防御策であり、広い安全マージンを持ち、鎮痛作用、防腐作用、制酸作用があります。
主な特徴と利点
- PEPTOSYLは、馬、子馬、犬の下痢や消化障害に対する第一線の防御剤である。
- PEPTOSYLはサリチル酸ビスマスの経口懸濁液です。
- 非感染性の下痢や食事性の下痢に対する非抗生物質による治療。
- PEPTOSYLは腸の保護、制酸、防腐作用があり、抗炎症作用で痛みをコントロールします。
投与後、サリチル酸ビスマスは、炭酸ビスマスとサリチル酸ナトリウムに変換されます。ビスマスは、胃や腸の粘膜(腸内膜)の表面を整えて保護し、エンドトキシンなどの毒性化合物を吸収するとともに、保護作用、制酸作用、防腐作用を有しています。サリチル酸成分は抗炎症作用があり、腸の炎症や障害に伴う痛みを速やかに軽減します。犬や馬の消化管障害の大部分は細菌由来ではありません。したがって、ペプトシルは、栄養学的または非細菌由来の消化管障害を持つほとんどの子馬、子犬、成馬、成犬において、安全で合併症を起こさない治療法です。ほとんどの犬や馬の腸の不調は、感染ではなく、不適切な管理や食事、栄養、ストレスなどに関係しています。
ベントナイトは、活性炭に似た性質を持つ天然の粘土地球物質です。バクテリアのエンドトキシンを結合(中和)する能力があります。
ペプトシルは、腸炎、胃炎、大腸炎などの非細菌性胃腸障害に伴う下痢や痛みの抑制・治療に用いられます。非抗生物質であるため、耐性菌の発生を抑制します。経口ビスマス製剤は、ヒトおよび動物において十分な研究がなされており、毒性の副作用がないことが報告されています。
効能・効果
PEPTOSYLは、正常で健康な馬や犬のトレーニングには使用できませんが、胃腸障害がある場合に使用することができます。深刻な獣医学的問題を「覆い隠す」ことはないが、食事や非感染性の原因による胃腸障害の大部分を速やかに緩和する。迅速な反応が見られない場合は、遅滞なく獣医師の診断を受けてください。
用法・用量
経口投与する。
- 馬kgあたり0.5~1.0mL
- 犬:1kgあたり0.25~0.5mL
36時間は6時間ごとに投与を繰り返し、さらに2~3日間は12時間間隔で投与する。
可能であれば、24時間食事を控える(ただし、子馬や子犬の授乳は制限しない)。
生後30日未満の動物には長時間投与しないでください。
プレゼンテーション
パックサイズと表示方法:200 mL, 5 Litre
STORAGE
25℃以下の乾燥した場所で保管してください(空調管理)。
入手可能性
一般販売(APVMA 39578)